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THE PUB VOL.40 

flashdance10245qz.jpg
(※写真はイメージです、というパターンになってから7ヶ月に突入しています)

テン年代という言葉も定着してしまったグレゴリオ暦で年始から57日目…
気になるP.U.B第40回目は、本格的に懐が寒い2月26日(オフコース解散の日)だ!

今回は人類誕生からの謎、「ダンス」を大特集!
未だ解明されないダンスの発生源…人は何故踊るのか…暗黒舞踏ってすごい名前だな…
などなどぼんやり考えていた4人が西麻布ダンス教室に通うか迷った挙句、
お金が無いので自らがダンス教室をすればいいじゃないかという結論になり、
福富町ダンス教室を開講することになったのでした…

…と適当な話は置いておいて要するに今回は「ダンス」な一夜を繰り広げる、
「味わうダンス・ミュージック」の祭典なのだ!!!!!!!

今回はミックスCDリリースの噂が立ち上り始めたSAKAIの2時間セット、
そして、前回も楽しいダンスミュージックですぐさま泥酔、自称ヨゴレDJのKoumeさんを迎えます!

ここで恒例の紹介だ!!! ダーン!(南 流石)

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koume1.jpg

Koume

茶箱にて不定期に開催され、昨年夏にはテクノ外交官として名高いTOBYを招聘したハウスパーティ“Sunset Galant”オーガナイザーの一人。Drum'n'Bassからスタートし、様々なジャンルを通過してきた末で「目標はパーティDJになること」と公言。現在はハウスを中心にオールジャンルDJとしてふらふら中。

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そして寒いのが苦手なお馴染みのメンバー
新たな黒いグルーヴの新譜から、そしてやべっちFCの情報までも見逃さないSAKAI!
先日、娘のラッパーデビューに向けて本格的に動き出したGEEP!
テクノからルーツレゲエまでを横断する湾岸スケーター、でも胸にはMUROスピリットなDON!
低音のグルーヴ模索中、趣味が墓地巡りに変わった地味過ぎるアナクラタクロウ!

という訳でEntrance Freeなのでフラッとユラっと飲み歩き大歓迎で遊びに来てください!


10.2.26(Fri) The PUB vol.40 @ Bar MOVE
open: 23:00 Entrance Free!!!

[GUEST]

KOUME

[DJ]
SAKAI
GEEP(今回お休み)
DON
アナクラタクロウ


GEEP http://blog.livedoor.jp/geep/
SAKAI http://sun.ap.teacup.com/marginal/
Bar MOVE http://roots-music.org/



ddd

【冬のいきなり抜粋小説】
『ダンス・ダンス・ダンス』(上) 村上春樹 講談社 P150 

「どうすればいいんだろう、僕は?」
「あんたはこれまでにいろんな物を失ってきた。いろんな大事なものを失ってきた。それが誰のせいかというのは問題じゃない。問題はあんたがそれにくっつけたものにある。あんたは何かを失うたびに、そこに別の何かをくっつけて置いてきてしまったんだ。まるでしるしみたいにね。あんたはそんなことするべきじゃなかったんだ。あんたは自分のためにとっておくべきものまでそこに置いてきてしまったんだな。そうすることによって、あんた自身も少しづつ磨り減ってきたんだ。どうしてかな? どうしてそんなことをしたんだろう?」
「わからないね」
「でも、たぶんそれはどうしようもないことだったんだろうね。何か宿命のようなさ。なんというか、うまい言葉が思いつかないけど……」

「傾向」と僕は言ってみた。
「そう、それだよ。傾向。おいらは思うんだよ。もう一度人生をやり直しても、あんたはきっとまた同じ事をするだろうってね。それが傾向と言うもんだよ。そしてその傾向というものは、ある地点を越えると、もうもとに戻れなくなっちまうんだ。手遅れなんだ。そういうのはおいらにもなんともしてあげられない。おいらにできることはここの番をすることと、いろんなものを繋げることだけだよ。それ以上のことは何もできない」
「どうすればいいんだろう、僕は?」と僕は前と同じ質問をもう一度してみた。

「さっきも言ったように、おいらも出来るだけのことはするよ。あんたが上手く繋がれるようにやってみる」と羊男は言った。「でもそれだけじゃ足りない。あんたも出来るだけのことをやらなくちゃいけない。じっと座ってものを考えているだけじゃ駄目なんだ。そんなことをしてたって何処にもいけないんだ。わかるかい?」
「わかるよ」と僕は言った。「それで僕はいったいどうすればいいんだろう?」

「踊るんだよ」と羊男は言った。「音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ。おいらの言ってることはわかるかい? 踊るんだ。踊り続けるんだ。何故踊るかなんて考えちゃいけない。意味なんてことは考えちゃいけない。意味なんてもともとないんだ。そんなこと考えだしたら足が停まる。一度足が停まったら、もうおいうらには何もしてあげられなくなってしまう。あんたの繋がりはもう何もなくなってしまう。永遠になくなってしまうんだよ。そうするとあんたはこっちの世界の中でしか生きていけなくなってしまう。どんどんこっちの世界に引き込まれてしまうんだ。だから足を停めちゃいけない。どれだけ馬鹿馬鹿しく思えてもそんなこと気にしちゃいけない。きちんとステップを踏んで踊り続けるんだよ。そして固まってしまったものを少しづつでもいいからほぐしていくんだよ。まだ手遅れになっていないものもあるはずだ。使えるものは全部使うんだよ。ベストを尽くすんだよ。怖がることは何もない。あんたはたしかに疲れている。疲れて、脅えている。誰にでもそういう時がある。何もかもが間違っているように感じられるんだ。だから足が停まってしまう。」

僕はまた壁の上の影をしばらく見つめた。
「でも踊るしかないんだよ」と羊男は続けた。「それもとびっきり上手く踊るんだ。みんなが感心するくらいに。そうすればおいらもあんたのことを、手伝ってあげられるかもしれない。だから踊るんだよ。音楽の続く限り」
オドルンダヨ。オンガクノツヅクカギリ。

[ 2010/02/17 22:23 ] The PUB | TB(0) | コメント(-)

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